gamespark に BREAKPOINT のβ版プレイレポート があがってます。
発売直前の記事なので実質販促のための記事枠に該当するのでしょうが読んでみると結構忖度しきれていない微妙な言い回しがぽつぽつ出てきて、スポンサー的によく掲載許可下りたなと感心してしまう誠に**正直そう**な記事になってます。
記事の構造は過去作、主に WILDLANDS からの違いを紹介しつつ、特に目立つ違いのハクスラ要素への言及という流れになっていて締めは「ここ最近の UBI ゲーのいいとこどり」的な「裏を返せば継ぎ接ぎ 」的な落とし処になっていてなかなか攻めの姿勢を感じる構造になってます。
やや強引に記事をまとめると「BREAKPOINT は前作と同じオープンワールドではあるけどGRW の続編として遊ぶともしかすると相当にがっかりするかもよ? 」という風になるかと思います。この記事だけだと分かりにくいんですが、公式フォーラムの感想なんかと重ね合わせて読みほどくとGRW の楽しい思い出と新しいハクスラ要素とがなんかこうオフセット衝突している感じがジワジワ伝わってきます(ぇ
テクニカルテスト以降ぐらいからでしょうか、公式フォーラムではハクスラ要素は皮肉の対象となっておりまして、例えば「ギアスコアの違いで与えるダメージに差が出る場合はプレイヤーキャラのパンツのギアスコアを上げれば問題解決だww」みたいなウソかホントかわからないようなパンツネタが飛び交っておりまして、この辺の事情を知っていると「件のプレイレポートのぼんやり伝えたい部分」がなんとなく透けて見えてくるわけです。
でも本当にパンツのギアレベルを上げるとダメージが増えちゃうの? それって本当に GHOST RECON? てかなんでみんなパンツで解決しようとするの? ―― この真偽を確認するためにも今度のオープンβはかなりやる価値があると思う んです。ええ。
オープンβは PC/PS4 で 9月 26日から 9月 29日まで。PS4 は年齢確認のためクレカで 100円で購入する必要あり(すぐにウォレットに返金される)。
GHOST RECON: BREAKPOINT でオープンβをやる との事。
ここ数日、公式フォーラムで先日のクローズドβの感想をぼんやり眺めていたのですが、今一つ BREAKPOINT の全体像がつかめない感じでなんとも書きようがないんですよね。
GRW の時はいったいどんなゲームになるんだコレ? っていう不透明感からかフォーラムには割と内容の軸に関する投稿が多くて面白かったのですが、今回は枝葉のモーション等の細々した部分の話が多くてゲームの軸に関する感想が少なめな印象です。
逆に言えばGRW とあまり違いがないからこそ軸や幹でなく枝葉に意見が集中するんだろうなという気も。でも BREAKPOINT のプレイ動画を幾つか眺めてみた感じGRW のシステムを使ってはいるけどゲームとしてはかなり違う雰囲気に感じるんだけどその辺どうなんだろうという。やっぱり一度遊んでみないとわかんねえなぁと思っていたところにオープンβの告知が。
GRW の時も似たようなタイミングでオープンβはやっていたのですが、あの時はメディアお漏らし用とクローズドβ用とオープンβ用はほぼ同じ構成だったように記憶してます。今回の BREAKPOINT はクローズドβからオープンβに移すにあたって一部修正とコンテンツの追加をしているとの事。これはもしかするとクローズドβの感想が枝葉部分に集中してて幹に関する感想があまり出てこないことに不安になってエリアやミッションを追加してみたのかなと思わず勘ぐってしまうわけです(我ながらゲスいですなw
個人的には市民の扱いやサバイバル要素がきちんと噛み合ってるのかとかそもそもお散歩してて面白いのかってあたりを確認してみたいと思うわけです。特にサバイバル要素はどこまで他要素に噛んでるのかで相当荒れそうな気がしてるんでじっくりオープンβで検証したいと思います。
オープンβは PC/PS4 で 9月 26日から 9月 29日まで。PS4 は年齢確認のためクレカで 100円で購入する必要あり(すぐにウォレットに返金される)。
Game*Spark に Breakpoint の舞台となるオープンワールド地のデザイン担当者へのインタビュー抄訳 が出てます。原文 へのリンクも記事中にあったので異国の文字が並んでいるのを見て意味もなくクスクス笑ってみたり読むフリするのが好きな方は是非。
記事では Breakpoint での地形やランドマークの配置等のデザインに関して話が進んでますが、Wildlands 時との手法的な比較も少なくなく、つまりは Wildlands のオープンワールド部分が当時どういう体制で作られてどの部分が非効率だったりもっと力を入れたい部分として引っ掛かっていたかを推し量るいい記事になってると思います。
特に地形のチームの分け方が興味深いです。まず島の地質的なデザインチームが一つ、企画やテーマに沿って分割された province チームが複数、そしてそれらを結ぶ道路等 traffic な感じのデザインをするチーム。そしてそれらとは直接の関係性を持たない wild mysteries のチーム。特に道路とかをデザインするチームが個別に用意されているのは「へー」と。Wildlands では一部の裏道/小径が信じられないような角度で山の斜面を走ってましたが、Breakpoint ではそういうのが無くなっちゃうんでしょうかね(少し残念
抄訳にはありませんが原文の方のロールシャッハ・テストを引き合いに出した例えが具体的な部分が省かれていてなかなかピンとこないんです。たぶん開発ツールの機能かなにかに種値を入れて乱数生成される大まかな地形を眺めては「ゲームとして面白い地形にできそうか?」をなるべくコストをかけず早い段階で取捨していく作業を言ってんのかなぁと(大推測)。たしかにこの段階でオープンワールドとしての可能性がある程度決まってしまうでしょうから、うん、たぶん重要なんだあろうなぁ的な。
あと原文ではチラチラと開発ツールの話が出てくるんですが、あの感じだとまずは「ツールの基本機能+手作業で修正を加える作業を繰り返し」て「お決まりの手作業が定まってきた辺りでツールを作り始め」てまぁまぁ自動化できるようになったら「人手は次の段階の手作業に移行する」って感じなんでしょうかね(大推測その2)。うーん、天下の UBI 開発なんですが意外と想像の範囲内というか中小というか個人のゲーム開発でもありそうな流れなんだなぁという感じも。いやまぁ「一体どういうのを想像してたんだお前は」と聞かれても困りますがw
Breakpoint は島を買い取ったハイテク企業による近代的な開発が施された地形を軸としたオープンワールドということで特に施設や居住区画やなんかは整然としたお洒落なものばかりなんだろうなぁと。記事中のスクリーンショットを見ても放射状に整然と仕切られた街並みとかあって「うーん、退屈だなぁ」というか Simcity とか Cities:Skyline とかで自分が作ってあまりのつまらない町並みでリスタートさせるときのテンプレ臭が半端ないというか、もうちょっとこう、なぁ的な。
あと、公式の forum だの reddit だのを眺めていて不安なのは「どうも一般市民が微妙」というか、彼らの言う civilian がどの層のことを言っているのかよくわからないんですが、つまり企業によって雇われて移り住んできた社員の家族がフラフラ歩いてるのか、それとも Wildlands のように元から島に住んでそうな感じの人たちが歩いてんのかよく分からないんですよね。そしてフラフラ歩いてる頻度が書く人によってばらばらなんでさっぱり分からない。個人的に Wildlands の 車でふらつきながら横を通ろうとすると若者もばあちゃんもみんな横っ飛びで回避するあのでたらめな雰囲気 が大好きな私としては「一般人もっともっとたくさん変な感じで出してぇ」と思うんですが、どうなるんでしょう。
Breakpoint は2019年の10月4日の発売予定です。9月にβテスト。買うかどうかはそのあたりの様子見てから決めようかなぁ。
GRW でカルテルの物流機能を落とすために麻薬密輸用の潜水艦を破壊するミッションてーのが出てくるんです。最初にプレイしたときは「へー、潜水艦かぁ、悪の組織のロマンだねー」とか事態を軽く考えてたんです。ええ。
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やはり実際の映像は迫力があります。 逃走のため全力で機関を回してるせいか凄い白波立ててますが、 夜にほどほどの速度で走ったり一部海流に乗れば意外とバレずに行けそうな気がしないでもない。でも映像を見る限り船体が多層構造になってるかどうかもあやしいペコペコな感じでこれで外洋を渡ってくるってんですから凄い。怖い。というか頭おか〇い。いやまぁ、飛び乗って「オラ出てこいや!」とかガンガンどつきまわす方も凄いんですが。
半潜水艦で麻薬を運ぶ現実 ―― 少し前の投稿でも書いた気がしますが、GRW の writer Don Winslow の麻薬カルテルの描き方はゲームとはいえかなりいいところを突いてたんだなという。犬の力シリーズ 読んでみるかなぁ。
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最近、R6 絡みの記事見出しみても「ふーん」でスルーしてばかりだったのでついうっかり流してたんですが、ついに……そう、遂にR6 シリーズに協力 CO-OP プレイ向けの新作が登場するそうです!うぉぉぉ、キターーーァァ↑ア↓アァァァ
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……。
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