DATE: 2022-02-09 CATEGORY:etc TAG:
雑談
寝ても覚めてもドニ○プル川の事が頭から離れない今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。できれば何事も起こりませんように。そういえば近くで冬季の五輪とか言うのをやってるらしいんですが東欧でここまで派手に戦力が移動してる時点で、平和の祭典開催国のメンツは丸潰れ の気がしないでもありません。
さて、報道を聞く限りもし行動を起こすならばド○エプル川の東側を支配する言説が圧倒的に多くなってきたように感じます。個人的にもそうなんじゃないかなと妄想 するわけですが、ただ、この妄想には一つ困った事がありまして。
ドニエ○ル川にはかなり大きな水力発電所がざっと数えた感じ 6ヵ所? ぐらいありまして、それぞれが 400MW前後の立派なものなんですよね。眠れぬ夜にドニ○プル川のどエロい流れをハァハァしながら見ておりますと、途中のキュッとくびれた部分にはほぼほぼ水力発電所ができてるんです。この水力発電所をどっちがどうとるのか を考えるとますます眠れなくなってきます。両岸への電力供給の ON/OFF やがんばれば水位の上げ下げやらいろいろ意地悪ができそうな気もします。一部の堤を切って氾濫させてみるのも遅滞としてはありかもしれません。
発電所を支配下に置くためには必ず両岸を支配下に置いといた方がよさそうな気がします。片側だけだと対岸側で穴とか開けられそうな気がして眠れなくなります。良質な睡眠はとても大切。でも両岸は攻めるにしても守るにしてもかなりの労力を必要とします。さらに一部のダムはその上を道路だのが敷設されているので、対岸へ突破するにもとても重要な要素になりそうです。なにせダムの発電施設のある所は「対岸までの距離が短く」「水圧にも耐えるだけのとても頑丈な作り」になってます ので、橋を落として意地悪する手が使いにくい。おそらく機甲部隊を含む狙撃師団だのの地上部隊が突破を試みるのもこの辺りを取っ掛かりにしそうな気もします。
当然、守る側もこの事を痛いほど理解しているでしょうから、かなり厚く布陣しそうな気もします。できれば無傷で施設を手に入れたいので砲爆撃は可能性低めです。そのかわり、守りを崩すのにもしかすると空挺の出場もあるかもしれません。「ド○エプル川」で「空挺」といいますと独ソ戦で一度大ポカやってますのでもしかするとそういうのを払拭するためにも積極的に狙ってくるかもしれません。
ただ、欧米でまことしやかに囁かれている 2月 15日前後はほぼほぼ満月ですので夜でも降下するのはちょっと勇気要りそうです。月がギンギンに輝いてますと暗視装置などとという高級品を支給されていない民兵/義勇兵の皆さんでもヤれそうな気がしますし。ドイツはヘルメット配るなら暗視装置もつけてあげればいいのに。 びっくりしちゃったよ。でもプロイセン時代のピッケルハウベ みたいな槍が突き出てるへっちん(方言)ならちょっと欲s
またダムは川の上流にある方がいろいろな優先権を持っているような気がするので、できれば上流のダムを掌握したい気がします。そういう流れで行くと首都キ○フのそばにダムが一つあるんですよねぇ。ここはどうするんでしょうねぇ。首都近郊が包囲されるのはほぼ確実だと思うんですが、その状況で対岸まで完全に守りきるのはちょっと無理そうな気がするんですが、うーん。ちなみにこの対岸には地図上で遊園地(?) があるらしいんですけど、航空写真でみると一帯の平地や土手がもう軽めの野砲やロケット砲の台場になる未来しか見えなくて辛いんですがどうなるんでしょう。
一部の報道は首都キエ○もヤる雰囲気なんですが、都市部への進入は猛烈に戦意戦力擦り減らされるのを某大国がここ十数年で証明した ようにも思うので、攻める側も守る側もその事実を認識してるでしょうから物理的にはやらないんじゃないかなぁ。包囲して都市内部の協力者とネットとでデマを流して内部崩壊的な流れになるんでしょうか。
さらに報道では南部のオデoサにも揚陸があるんじゃないか見たいな事もいってますが、それは東側の陸上部隊が数日以内に渡河して合流できることがとてもとても大切 な気がしますので、他のプランに比べると少し不安定な気もします。黒海に西側陣営がどのくらい圧力をかけるかによるんでしょうか。この辺りは英国がフリゲートとかをウロウロさせて黒海艦隊を挑発して遊んだりしてますんで、どうかなぁ、みんなどこまでやるんでしょうねぇ。ていうかやらずにゆっくり寝ようよ。
DATE: 2022-01-27 CATEGORY:etc TAG:
雑談
いやぁ、ウク○イナはどうなるんでしょうねぇ。
諸兵科 10万の兵力を動かすのって物凄く物資というか洒落にならないスケールで「国力」をすり潰す行為のはずなんで、何も入手できずに解散しましたで終わらせるわけにはいかない、つまりはただでは引き返せないラインを超えてる気がする んですがどうなんでしょう。何も起こらず全人類でズッコケるのが一番良い展開ではあるんですが。
ネット上では NATO 入りを断念して一筆書かされるとこまでで終わり説が有力そうですが、その一方でかなりの部隊に渡河能力を付与しているという噂もあって、もしかするとド○エプル川の東側は確実に落としたうえで川を渡ってキエ○を包囲してその周辺の中央一帯を落とす勢いの状態で停戦交渉を始めて、川の西からは撤退して川の東は編入を狙ってるのかしらみたいなシナリオを邪推をせずにはいられません。それを織り込むなら防御側は川の東側の親ロシア地域を捨てて川の西側に防衛ラインを構築すれば人的な被害を抑えられるんでしょうか。うーん、どうなるんでしょうねぇ。
このブログ的にはドニエ○ル川の地図を眺めながら GHOST を展開させるならどこに落とそうとか考えるべきなんでしょうが、親方のおフランスがドイツほどではないけどウ○ライナ関連には及び腰なんでまぁ無理だろうな的な。停戦交渉はその独仏が仲介役でテーブルに並ぶんでしょうから、うーん、もしホントに始まったら地図の書き換えまで一気にいきそうだな的な。
しかしまぁ、あれだ、ドニ○プル川ってゲーム的にいい流れ方してるなぁ。広さ太さの変化といい曲がり方といい、両岸の開発具合といい、いろんな妄想を掻き立てるミリタリ的に淫靡な流れ方をしてるなぁなどと本当に不謹慎で申し訳ありません。
1月20日、RAINBOW SIX EXTRACTION/R6E が発売となりまして情報が氾濫 しております。
R6E は Microsoft 陣営の仕掛ける GAME PASS に乗っかってのブーストスタートとなったわけですが、その影響でしょう、ネットは「お試し勢」のすんごくぼんやりしたカジュアルな発信で溢れかえってましてどれが核心を突いているのかさっぱり読み取れない状態に。R6 原理主義者の活動を薄めるのに GAME PASS は絶大な効果あるな と感心している次第です。
基本的にゲームのレビューは限られたお小遣いから 893価格で購入してしまった者達の真剣かつ心の奥底からの恨み節こそが核心を突いていると思ってますので、とりあえず GAME PASS からの一見さんが落ち着くまで情報収集はどうしようかなぁと。
で、こういう時こそ配信だよなと思い幾つか視聴したのですが……うーーん……R6E は配信用の素材としてはかなり高い構成センスを要求する ような気が。というのも普通にゲームプレイを垂れ流すと何もワカラナイとてもツマラナイというか、酷いのになると配信者が発する獣の咆哮を数時間聞かされる動画に。
以前、配信素材になりやすいようにゲームデザインを再構成しているのではみたいなことを投稿しましたが、この状況を観ていると何かこう配信用の別視点を設ける的なツール類でも出さないとすぐに細りそうな。
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観た中で一番分かり易かったものを。いやぁ、配信て解説と感想に加えて程よくドジ踏んだりと「視聴者をくすぐる」構成センスが大切なんだなぁと。
で、観てて判ったのですが、発売前の Ubisoft Japan の配信では素直に解釈すると(先発同ジャンル同テーマのゲームと比べて)Run and Gun 寄りのゲームなんだなと思っていた んですが、意外とステルス重視のゲーム性だった ようです。というかあの公式の配信は文脈というか構成にちょっと失敗してるような気が。「静」の部分切り落としちゃダメよー
海外メディアのレビューも一通り出てます が、やはりエッジの利きが悪い「丸い」作りがスコアを下方側に引っぱっているようです。
発売直後の公式フォーラムやらネットでは「難しいんじゃあコラァ」という脳筋勢の殴り書きに結構な勢いがありましたがすぐに落ち着いたようで。問題はその「落ち着いた人たち」は神妙に改心して今日もR6E を探求し続けているのか、それともゲームをアンインストして他のゲームへ移ってしまったのか知り様がない辺りでして、果たしてR6E が成功しているのかどうかは GAME PASS から外れてみないと定まらない あたりがとてもワクワクします。
ということで、宇(略)と楽しく走り回れる(のは序盤だけで中盤から)おひとり様には少々厳しい内容だけどうまくやれば知り合いを巻き込めるかも しれない売り方の(でも配信やるなら少し工夫が必要な) RAINBOW SIX EXTRACTION は通常盤が 6,600円(税込み) で発売中です。ところで GAME PASS の大渦で判りにくいんですが Play Station 勢は息してるんでしょうか。春の雪解けが待ち遠しいですね(ニッコリ
(0000Z)2022年、あけましておめでとうございます。 昨年は五輪とコロナで訳わかんないまま「あっ」という間でしたので、今年は少し落ち着いた感じのぬるめで過ごしたいものです。
この投稿は毎年恒例の原理主義視点で昨年一年のR6 /GR 界隈を振り返るシリーズなんですが、総評としてGR とR6 の両ライン共にもうどう突っ込んでよいやらという香ばしい一年だった と思います。
昨年はR6 /GR 共に新作に動きのあった年なんですが。この新作がどうにもよろしくない。よろしくない ―― というのは Tom Clancy を冠していなければ普通に面白そうなゲームになっていたと思われますが、よりによって、本当によりによって 一番食い合わせの悪そうな Tom Clancy 系 IP と掛け合わせてしまうという愚策失策がどうにも救いようがない 辺りを指しています。で、そんな中あちらこちらで囁かれているのが……
Ubisoft は Tom Clancy 系 IP を持て余している ―― これは近年 SNS や公式フォーラムで(たまに変化球で経済誌系のサイトとかで)見かける話題でして、人によりスタート地点こそ異なるものの最後は「他の外部スタジオ・企業にIPを売った(または任せた)方がいい」というゴールに至る意見が大勢となっています。
個人的に IP 持て余し論のスタート地点は「Ubisoft の立ち位置的に軍事スリラーはもう無理だろう」ってあたり かなぁと。
ここからは邪推 ――
Ubisoft はその顔色を窺わないといけない「親方」がたくさんいまして、例えば各地に分散させた開発スタジオも雇用を生んでいるとはいえ地元で税制優遇等の恩恵をあれこれ受けている構造上そこの行政府を無視できませんし、フランス政府からもゲームエンジンの開発やらなにやらでお金が流れ込んでますから逆らえない。フランス政府って自動車とか自国の主要産業と捉えた部分にはグイグイ干渉してくる印象なんですよね。
で、その顔色窺わないといけない親方リストの中には中国もあるんですね。Ubisoft は先の Vivendi との株式の敵対的買収を巡る防衛戦で株式の買戻しを Tencent という中国資本に頼ってしまった経緯がありまして。議決権やらなにやら制限を設けているものの中国資本が「顔色をうかがうべき親方リスト」に名前を連ねる結果となりました。
Tencent とのやりとりは防衛戦の後始末と同時に中国市場へのアクセス権を得るという一見すると妙手に思えますが、裏を返せば Tencent とその後ろで操っている中国政府の気に入らないことをすると中国巨大市場へのアクセス権を失うという、議決権うんぬん以上の影響力を持ってしまったのではないかと想像してみるわけです。
で、現在の世界情勢にあってフランス政府やら中国政府の機嫌を損ねない軍事スリラー設定って可能でしょうか? いやこれ、かなりの難問ですよ?
今、世界ではクリミア半島と米中対立が大きな問題となっていますが、このどちらにも仏・中の存在が深く関係しているわけです。特に激化する米中対立にあって対中包囲網に係わることや一帯一路に係わること、ましてや特定地域が独立宣言するようなシナリオは親方的に絶対に通ることはありません。 RAINBOW はともかく、アメリカ一国の事情で独自にドンパチおっぱじめる事のできる秘匿特殊部隊 GHOST があろうことか現アメリカ最大の課題に参戦できない わけです。
個人的にはアフリカはマリ共和国周辺が熱いんですが、ここもフランス特有の事情で弄りにくい。旧宗主国としてフランスは今もアフリカに軍を常設駐屯させていて、例えば「女学校を襲撃して女生徒を大量に攫っている」某宗教的武装組織と結構な数で殺り合っているはずなんですが、この辺を下手にゲーム企業如きがつつくと半年後に冗談抜きで Ubisoft の本社ビルに危険物を積んだトラックが突っ込んで来る可能性がある ためこれも難しい。
事程左様に Ubisoft は世界情勢を映す物語の「敵」を設定できないゲーム企業となっている わけです。できるのは人間相手ではもう身をもち崩した米国人ぐらいしか脅威設定できないという何とも皮肉な事態に。GHOST も RAINBOW も気が付くとヤケクソになってるアメリカ人とばかり戦ってる 印象なんですよね。これじゃあ軍事スリラーは無理なんじゃないかなぁ。Tom Clancy という冠ととびきり相性の悪い立ち位置にいるのが Ubisoft なんですよね。
昨年の後半ぐらいから、中国政府の国内ゲーム産業への締め付けが急激に厳しくなって中小は焼け野原に没し大企業は海外へ逃亡を試みているという類のニュースで界隈が盛り上がってますが、Tencent なんかもそのあおりをモロにくらってるそうなんですが果たして Ubisoft との関係はどうなるんでしょうねぇ。今年何か動きはあるんでしょうか。2022年はこの辺を注目したいですね。
今、ゲーム業界では NFT(Non-Fungible Token) といわれる技術を取り込んだサービスでもうひと山興せないものかとあちらこちらで模索が行われているんですが、遂に Ubisoft もその流れに飛び込む ようでして、その実験場としてGRB が選ばれたようです。
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NFTって何よと真顔で訊かれると本当に困ってしまうのですが、今のところ「デジタルデータに一意性を付与する」ぐらいの解釈で配点の六割ぐらい取れそうな気もします。たぶん模範解答は「一意性を付与し○○の価値を創造し渇きの回路を形成する」くらいまで踏み込んで書けば結構いい点とれそうなんですが、如何せん、その○○の部分をどう設定すればいいのかをゲーム業界が頭を捻ってる感じなんじゃないかなと。
NFT を巡る話は「一意性の証左」だの「環境への影響」だのの切り分けの面倒なネタが幾つか絡んで来る んであまり触れずにおくとして、面白いのはなぜ実験場にGRB が選ばれたのか というあたりじゃないかなと。
という事でここからはいつもの邪推 ――
GRB は発売当初 micro-transaction いわゆる「課金」要素で利益を出そうとする企図があちらこちらから臭い立っておりまして、forum 等でも大コケの一因として槍玉に挙がっていたわけです。
GRB はその後幾つかの改修計画を経て「着せ替え特殊部隊ごっこゲー」としてなんとかブランドが要求する最低ラインに達するわけですが、その過程で micro-transaction 路線を封じてしまったためそれまでの開発費用がほとんど回収できずに経営層も頭を抱えていたんじゃないかなと。そこへ NFT 開発チームが開発費用回収を餌に運用データ収集の場としてGRB を持ち出しちゃう流れはいかにもありそうな感じではないかと。
「一意性を付与するデータ」はみんなが欲しがりそうなデータでなくては効果が薄くなるわけで。 「着せ替え特殊部隊ごっこゲー」 のGRB ならば、当然、衣装系のデータになると思われます。最新の特殊部隊系のコスメ事情はよく分からないんですが、ネット上では「装備部位の割り当て等から来る再現性の低さ」とか一部の流行装備がすっぽり抜けてるみたいな事も言われてるようなので、そのあたりを数を絞って出してくるのかなぁと。考えようによってはGRB の更なる延命 と着せ替え勢への朗報ともとれなくもない(要お布施) ……のかな?
冒頭に挙げた動画にはかなりの不評コメントがついてるわけですが、Youtube の仕様変更への不満とが混ざっていて読んでて凄く面倒臭いことになってるんです。基本的に micro-transaction ですら糞味噌に言われているのにましてや NFT なぞという流れは予想の範囲内でやや退屈な流れかなと。
むしろ今回はGRB は踏み台にされたというか、ガンダムに例えるならグフとドムの間でコンセプトもコスパもすんごく微妙なイフ○ートを作ってしまって途方に暮れてるところを EX○M とかいうとんでもないドス黒いシステムの実験用に拾われてしまった不憫な子と言う感じがするようなしないような。
他所のチーム主導の集金システムとはいえそれを回すのはGRB チームでしょうから、出すアイテムの需要と供給量の匙加減を間違うと Ubisoft のチャレンジをまたもやGRB チームが吹っ飛ばしてしまうという結構ヤバい賭け に出てるような気もするんですがどうなるんでしょうねぇ。いいデータとれるといいですねぇ。