GRFSは2012年5月に発売予定

DATE: 2012-01-20CATEGORY:GHOST RECON seriesTAG:

伝え聞くところによると GHOST RECON: FUTURE SOLDIER の発売日が3月から5月に延期になったそうで。ちなみに私は March と May を訳すのに一度となりのトトロに変換してからでないと正しい結果を得られない欠陥品です。メイのバカァァっ!

そんな欠陥品の私が吟味中の怪しいネタをお一つ。肩からミサイルずばーんに関してこれまで散々ぼろ糞に言ってまいりましたが、もしかしてこの肩ずばーんはお蔵入りになったのかしらん。公式の見解を探せなかったので謎なんですが、March と May がストレートに判る方は ubi のフォーラムを読んでみるとその辺のネタが拾えるかもしれません。

で、今時点でGRFSはどうなっているのか ―― それを動画から推理・妄想して遊んでみようではありませんかシリーズ第二弾。いいですね。公式公開されている英文ドキュメントとかじゃなく、語学力の全くもって必要のない動画からってあたりが素敵な企画です。今回弄る動画は 2011年E3 向けの少し古い動画ですが全体の流れが判り易く弄りがいのある一本だと思います。だいぶ前に公開された「海岸へ上陸⇒光学迷彩で侵入⇒輸送ヘリ登場⇒大型 DRONE とドンパチ」というGR界隈激震の動画に比べ派手さを抑えた渋めの動画になっており、原理主義者でも大半の人がAKの乱射なしに最後まで見れる内容じゃないかと思います。

おわかりいただけただろうか?すみません、赤い丸で囲ってくれないと全然判りません! ―― 的な「一見するとありふれたHR系のミッション」ですが要所要所に「え、それをGRでやっちゃう!?」といった部分もあったりしてなかなかに気が抜けません。あと、盛り上げるためとはいえ異常なテンションで司会進行はしないよう観る者を穏やかに諭す教育効果の高い動画でもあります。

まずは地形情報がプレイ中の画面に統合された。これまではプレイ中に一度画面を俯瞰の地図面に切り替えて方角やランドマークを確認する必要がありました。地図を読み間違って迷うというのも一つの楽しさではありますが、GPSがその夢を叩き割ってしまった以上、位置情報取得で手間をかけるというのはナンセンスであるというのが昨今の流れになってきているわけです。そういう点からするとGRFSUIは粋な進化を遂げたと言えるのではないでしょうか。少し前まではこういう統合表現は若干やりすぎな感じもしましたが、スマホとARの登場でわりと抵抗なく受け入れることのできる下地ができちゃったのが大きいんでしょうかね。オマケで見えない位置にいる味方情報もプレイ中の画面に統合され投影されるようになっちゃいました。これもやや過剰ではあるけれど、まぁ粋な表現だと思います。

CQBも守備範囲に入れている。初代GRでは申し訳程度に、そしてGRAWではスッパリ切られたCQB的な要素。今回は扉が復活し、光学迷彩でこっそり近づくという要素もあって下地は十分。3′34″ あたりからのルームエントリーでは複数の入り口にそれぞれ隊員を配置して同時に踏み込んだりしています。動画ではマルチプレイ状態で演じていますが、HD 版の動画で確認する限り画面に TAKE POSITION という選択肢が表示された後、各隊員の配置状況を示すマーカーが表示されるぐらいなんでたぶんシングルでもいけそうな感じです。6′38″からの襲撃シーンでも同じように配置状況を示すマーカーが出てます。これがホントならGR的には革命的な進化をしちゃったんじゃないかな、というかどちらかというと見事にR6の領空侵犯しちゃった状態でさらに沿岸一周されて見事に離脱されていくぐらいの感じです。ああ、RAINBOWピンチ。RAINBOW がこの先生きのこるには。ただ、こういう仕掛けがほんの数箇所の特定地点でしか実行できないオマケ程度な仕掛けの可能性もあるのであまり妄想を膨らませすぎるのもよくないかもしれません。

近接での仕留めができる。いわゆるCQC要素。他のゲームではわりと早い段階で実装されていた要素だけにGRFSでようやくか!という感じがしないでもありません。個人的にこの近接での仕留めは大道芸扱いで落ちてる弾薬を平気で拾って使っちゃうぐらいに嘘くさい要素だと思うんですが、でもあれば狙っちゃうまさにゲーム的な部分だと思うので狙いがいのある凄くシビアな判定にして欲しいと思うのです。

豊富な特殊モーション。近接で相手を仕留めるモーション、その後に「シーッ」と指を立てて一般女性の混乱を先制するしぐさ等々、あなたの妄想を大きく手助けする多様なおかずを満載しています。特殊モーションは初代GRの頃から存在しスクリプトで自由に再生することができたため数多のMODで「意図不明の自己表現を試みるパパシビリ」が目撃されたものです。今回PC版が発売されるかどうかはハッキリしませんが、豊富なモーションはゲームを盛り上げることだけは間違いありません。

射撃姿勢の左右切替の表現。BHDが大流行した頃、出演する本物の DELTA 隊員達の一挙手一投足を分析した少年少女よ、ついにスイッチングごっこができるようになったぞ、ヴォォォォォ。

人質を連れて移動する専用のモーションがある。人質が混乱して勝手な行動をとらないように隊員が首根っこを付かんで移動するシーンをまさかR6より先にGRで目にするとは思いませんでした。てっきりR6でのみ実現するものと思っていただけにびっくりです。ちなみにこのような状況を10年前に予測してMODスプラッシュに組み入れた偉大な預言者がどーのこーの。

ほどほどに一般人が出てくる。いわゆる mob またはガヤ。非常で緊急でパニックな演出をするのに欠かせない小物。これまでは PC やゲーム機のハード面での制約でなかなか「演出のためだけの群集」が出せず、ミッション背景との不整合や違和感がMOD製作者のお悩みとなっていた(たぶん)。でももう大丈夫。これで好きなだけBHDごっこが……って PC 版出すのか出さないのか早く早く!

今回もやっぱり弾倉管理は無し。無念。個人的に特殊作戦と弾倉管理は不可分であると信じているだけに残念であります。弾倉管理はゲームを面白くする結構重要な要素だと思うんです。突入前に手付かずの弾倉を何本残しておくかとか離脱する時用にも数本残しておきたい、という具合に作戦を通してのペース配分とかとも密接に関ってくる。安易な弾倉交換ができない。対戦なんかでも弾倉管理の概念があるとラウンド後半や場が荒れたり長引くほど腕の差を弾倉管理要素が補ってくれると思うんだけどなぁ。邪魔なときはゲームオプションでOFFにしちゃえばいいんだし。ねぇ。

x

WEBなVITAは如何様な味がするのか

DATE: 2012-01-07CATEGORY:GAMETAG:, ,

PSP後継機のVITAが登場して2~3週間ぐらいでしょうか。そろそろ「自分のゲーム機を弄るときの顔がこんなにも不気味なのか」とお気づきの方も増えている頃と思います。VITAの電源を初めて入れて機能紹介的なミニゲームを素直に始めた無垢なお子様・おじ様たちを数分後、恐怖のどん底に叩き落すSCEの巧妙な手口はもはや精神的ブラクラに近いものがあります。

さて。VITAの最大の売りはアナログスティックが一本増えたことであります。豪華二本立て。なんと奇遇な的。次点でWi-Fi対応でネット経由で遊ぶのに余計な機器を挟む必要がなくなったあたりでしょうか。推測ですが今のVITAなら初代R6ぐらい楽勝なんじゃないでしょうか。複数チームへの指示もタッチで余裕です。その気になれば隊員の顔のところにプレイ中の自分の顔を差し込むこともできるかもしれません。マイクも付いてますから甲高く上ずった声を世界へラウドしまくりです。凄いですね。怖いですね。はるか昔に兄弟で遊ぶ順番を巡って殴り合いをしたシステム10とはえらい違いです。

で、触ってみての感想。同時発売になるゲームソフトについては人それぞれでありましょうから取り立てて書くことはないのですが、なんといってもがっかりしたのはWEBまわりというか、ナニこのブラウザというか、ブラクラ以前にブラウザが機能してませんでした!というぐらいにどうでもいい感じです。docomoと組むぐらいだからさぞやスマホと正面から殴りあうんだろうなと思ってリッチなWEBまわりを期待していたのですが、何もできません。YouTubeダメ、Flashもダメときたもんで見方によってはPSPよりも微妙という。スマホのリングに上がってみたら実はVITAには格闘の経験がありませんでした級の微妙さであります。しかもほとんどの操作にタッチを強要してくるあたりも眩暈がしてきます。スマホにはない沢山のボタンと豪華2本立てのアナログスティックは何のためについているのだ。SCEさん、なにやってんの的な。

もちろん出たばかりでありますし、adobeのヘタレで一番迷惑してるのはSCEさんでしょうからいろいろな意味で同情せずにはいられません。がっかりブラウザに関してはadobeが悪い。かなり悪い。でもそれ以外の部分に関しては如何にWebKitとは言えSCEさんにはもうちょっと気合入れてカスタマイズしてほしいものであります。今後のバージョンアップに期待しつつ、ゲームもできるWEB用のガジェットが欲しいと思う方には「もう少し様子見を」と囁いておきましょう。

ゲーム機としての感想はまた次の機会に。

x

Z2013作戦方針

DATE: 2012-01-06CATEGORY:GAMETAG:

気が付くと2012年になってたりして驚きます。私の住むところは流行が2~3年遅れでやってくるので他所はもう2013年になっているんじゃないかと不安になります。この書き出しは来年も使う予定です。あけましておめでとうございます。

誰も見にきそうにないこんなWEB僻地でありますが、実はこんなサイトでもグーグル先生から長年一つだけ評価されているワードがあります。それは “rate of fire” であります。どうしてそのようなワードを知りたがる日本人がこんなにいるのかというぐらいにROFで跳んで来られます。就活でROFについて訊かれた事例でもあったのでしょうか。そのためリニューアル後も Rate-Of-Fire のページだけはこさえてしっかりVisitor数を稼ぐいやらしさが私にも残っていて安心しました。今後は「ROFと新車販売」とか「ROFで女子力再燃」とか「ROFで脅威の650RPMバースト植毛」とかでアフィリエイトを展開していけばいいに違いありません。最近、よく抜けるんです。

今年はGRの新作が来るのだったかしら。PC版が出るかどうか調べてませんが、今のところ私のPCでは最新タイトルは無理そうなので仮に遊ぶとしたらPS3用なのかなぁとぼんやりと考えております。

更新するネタが尽きたらSteamあたりでVEGASとかLDとかの華麗にスルーした作品を買って遊んでみようかなとも考えております。たぶん今のPCでもこのあたりなら動くんじゃないかなと期待しております。

また、昨年末に出たPlayStation VITAなるものを入手しております。このへんのネタも書けそうな気もしております。

前の掲載物でまだ世の役に立ちそうなものだけを選んで書き直しつつ、R6/GR関連&どうでもいいネタを垂れ流していこうと思います。

x

シリーズに思いを馳せる

DATE: 2011-12-23CATEGORY:etcTAG:

気が付くとかの国の将軍様がver3.0になってたりして、ハリウッド映画のシリーズ3部作とかの興行成績的にはそろそろ酷いことになるのかしらん?などと思いを馳せてみるわけです。

いい加減、製作側にもマンネリ感が漂い始めるであろう3作目。作品の核となるテーマだけを残してその他の修飾的な要素をバッサリ捨てるのか?とかこれまでからは想像もつかないような脇役の新キャラを投入してネタを仕込むのか?とかいろいろ。この辺は日本の漫画家さんや編集さんに訊くときっと面白い回答が得られるんじゃないかと思います。でも安直にバトル物の路線にしましょうとかやるとあっという間に最終回がきそうなので、時折BLやNTRを織り交ぜるとか近所の寺の小僧ととんち勝負して「とったものは旬のうちに返すものですよウフフ」とか吹き込まれたりするこれまでにない発想が欲しいところです。

シリーズに思いを馳せるといえば、「ガンダムAGE」のOP主題歌がいいと思います。これまでのガンダム主題歌の中でもっとも1stの流れを汲むというかとても判りやすい素直でキャッチーな曲だと思うわけです。巷ではこの楽曲の販促のために毎週ON AIRされる22分間のPVが酷すぎるともっぱらの評判ですが、PVなんですからもっと荒唐無稽にしてもいいかなと。あとPVに出てくるメカものがどうみても鋼鉄ジーグです。そのうち馬でてくんぞ、馬。でもまぁPVで盛り上がるのはいいことです。本編の放送開始が楽しみです!

x

R6新作は2013年ぐらいなんだって

DATE: 2011-12-16CATEGORY:RAINBOW SIX seriesTAG:

次がたぶんシステム第6弾となる RAINBOW SIX は RAINBOW 6 という表記になります。JCもびっくりです。いえ、JK とかそういう香しい方じゃなくてむさい方です。まずは「こんな事いいな、できたらいいな」的なイメージビデオが既に出回っておりまして、それをご覧いただきましょう。

おわかりいただけただろうか?すみません、赤い丸で囲ってくれないと全然判りません! ―― 的ななんとも歯がゆい感じの内容のように思うんですがいかがでしょう。嫁の鼻が怖いとか俺の嫁が寝巻でモデルウォークなんかするはずないとかいろいろホラー要素が入ってますが、とりあえず RAINBOW な部分を見ていきましょう。

幾つかのチームが登場するらしい。たしか RAINBOW 6 Patriots は「原点回帰」的な表現をプレスリリースで使ってた気がするんですが、この複数チーム的な演出がその現われなんでしょうか。この映像では他のAI隊員がいわゆるスクリプトによる勝手なシーン移行/前進をしているのか、プレイヤーによる明示的な GO-CODE を受けて行動しているのかは判らないんですが、なにやら怪しいトロフィが獲得できるぐらいですから少しだけ期待してみようではありませんか。

基本的にTPSらしい。まぁ、FPSTPSのどちらがより RAINBOW かと訊かれれば、R6原理主義者は大半がTPSを支持するでしょう。パンチラも見れますし。RSでもTPSはあったように思うし、自分を取り巻く環境や状況に対応してチームを動かすのを楽しむならばより状況をつかみ易いTPSの方が楽しそうです。パンチラも見れますし。

COVER 状態では先の様子が覗き込まなくても判るらしい。恐らくこの辺は意見が分かれる部分なんでしょうが、思い出してください。R6はその始まりからHBSという非常に凶悪な装備があったことを。当時もHBSに関してはゲーム鯖ごとにその扱いが分かれた装備でした。映像でも幾つかのシルエットで心臓付近に赤い着色が施してあるあたりから、HBSが健在なのでしょう。次世代のHBSの表現としてこの COVER 状態での先の様子が補完されるってのは「有り」なんじゃないかと思います。

脅威識別などプレイ中に情報が更新されていくらしい。英語の聞き取り全然なんでよく判んないんですが、4′38″ あたりで地元警察と思しき武装警官を RAINBOW 側が手脚を撃ちぬいていたりしますが、爆弾巻いた件の人質を地元警察が撃ち殺そうとしてるんで介入したんでしょうかね。はじめは地元警察として情報が与えられて、少ししてから脅威判定されて「撃つべき箇所」がマーカーで指示される辺りは割りと面白い試みなんじゃないかなと思うわけです。

脅威識別というネタでもう少し見てみると、プレイヤーを含めて味方の隊員には体のいたるところに不思議なマークが入っていますが、予想するにARマーカー的な何かなんでしょうかね。あのマーカーの見え方で、その隊員が「誰」で「どこ」に居て「どちらを向いている」かなんて情報が判る理由付けをしてるんでしょうか。というかすでにどこかの陸軍で実験段階の技術だったりしたらゴメンナサイ。最近そういうの全然読んでないんで判りません。

ちなみに動画終盤の 5′33″ あたりからバスの乗客数をカウントしてますがあれもHBS技術の応用でしょう。こういう細かい演出はゾクゾクします。周囲の車輌に残された多数の市民を救うために、申し訳ないけど爆弾巻きの旦那には死んでもらう、嫁は任せろフヒヒヒヒみたいなお話なんでしょう。

R2 ボタンが壊れているといきなりゲームが詰むらしい。少し前に日本のゲームにはどの選択肢を選んでも無理矢理選びなおさせる悪い演出がある、そんなことするなら最初から訊くなよ!などと巨大な釣り針を投じる外人さんの記事があったような気がしますが、これはきっとそんな日本人どもを調教するために Ubi が用意した模範解答に違いありません。R2 を押そうと押すまいと砕け散る旦那に果たして活路はあるのか!実際のゲームができたときに是非回収して欲しい伏線であります。

x