GRFS:PC-UK版は2012年6月15日に決定

DATE: 2012-04-06CATEGORY:GHOST RECON seriesTAG:,

さぁ、GRFS周りが盛り上がってまいりました。

まず、一番のトピックはこれまで明言を避けてきたPC版の正式発表でしょう。UK公式サイトのフッタ一番最後にもPCのマークが居心地悪そ~に追加されております。いや、いいんです。PC版を出してくれるだけでもありがたいことであります。

で、発表によりますとPC版はグラフィック周りの制限が緩くなった分DirectX11絡みの恩恵に与れるようです。あと、UPlayというのはどうやらUbiが運営するところの「SteamやPSNのonlineサービスに相当する」ものらしいんですが、ここからゲームのお誘いを発したりする機能が付く模様。このUplay、中古対策的なonline認証にも用いられるようなのでGRFS遊ぶ前にほぼ強制的に加入させられる流れは覚悟しといた方がいいかもしれません。

ちなみにこの時点で「どうせXBOXからの××移植だろ」などと疑う輩は漏れなくLv1 NOVICE原理主義者確定で「SDK出す出す詐欺でいつの間にか開発スタジオがフェードアウトするんだろ?」とか抜かす輩はよく訓練されたLv7原理主義者確定で、ロビー画面でゲームそっちのけで「ポスト・スーザングレイ」を論じるのがThe High Master 原理主義者で、Ubiのforumに溢れ出すワールドワイドなNOVICEどもの罵詈雑言を微笑んで眺められるようになると賢者タイム確定じゃね?って思うんですが、今回はどうなんでしょう。

と、ここまでが一番目のトピック。続いての二番目のトピックは、web的にトリアージしようにも自発呼吸してるのかどうかすら判別が難しかった日本公式がここに来ていきなりベッドからムクリと起きてケタケタ笑いながら宣伝を始めたことでありましょう。

恐らく開口一番「オイラ川向こうでGRINを見たよ、石を積みながら足元のZODIACボートを指差して微笑んでいたよ、あれは……地雷だ!」などとのたまうのではないかとニヤニヤ想像してしまうあたり、私も高レベル原理主義者になれそうな感じでうれしいです。

地雷といえば、今回の吹き替えはさぞ御苦労なすったのではないかとご推察申し上げるのです。というのも今回はまだあまり一般的でない未来的技術が盛りだくさんなんで参考にできるような訳がほとんどなかったんじゃないかなーと。吹き替えトレイラーの中でも、一般的には光学迷彩で通じそうなものをわざわざ「迷彩状態に」とかぼやけた言いまわしをしている辺り「大人の事情」とかあるのかしらんなどと疑ってしまうわけです。それにこの手の説明属性の強い技術系訳語が、戦闘中に叫ぶ汚い罵り系の中に突如入り込んでくるともう浮きまくっちゃう。でも浮くと判っていても避けられない辛い戦いを強いられているわけだ。がんばれ日本公式。

というわけで4月に入って猛烈に動き出したGRFSでありますが、今後の注目すべき点としましてはUbiのforumでLv7原理主義者共が「SDK出せよSDK!S・D・K!S・D・K!」とワールドワイドに暴徒化するのをUbiがどのように鎮圧するのか、この辺が一番の見所だと思います。S・D・K!S・D・K!

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