こちらにGHOST RECON WILDLANDS 開発者インタビューの記事 が出ております。記事の見どころとしては目標組織の削り方を割と自由に組めるってのと、開発者は固定的なスクリプトを嫌っているというあたりでしょうか。
ジャンル的にミリタリを問わず「組織の弱体化」ってすごく面白い現象だと思うんです。日々のニュースでも盤石に見えた企業や組織から人が抜けたり問題の発生で途端にほころんでゆく様が立て続けに報道されておりまして、別に不幸を笑うとかそういうことではなく「組織って必ず弱点があってそこを突かれると意外と簡単にすっころぶんだな」というとても深いテーマだと思うんです(そして残された者がすぐに違う思想の巣作りを始める、というのも面白いですよね)。まぁ、WILDLANDS がどこまでそのテーマを扱うのかは解りませんが特殊作戦と武装組織への嫌がらせってネタ的にはすごく相性がいいはず なのでこの辺の情報がもうちょっと出てくるといいですね。
記事中でスクリプトは使ってませんとか書いてますが、たぶんそれは「100回やって100回全てが同じ出力結果になるような(リニアな)スクリプトは使ってません」という意味なんだろうなと。つまり動画ではガソリンスタンドに車で逃げてそこで情報を聞き出す際に増援がやってきますが、プレイの仕方ではそうはならないということになるのでしょうか。もし一般車両数台をぶんどって施設の出入り口を塞ぐように駐車したら? もし事前に逃走用車両を破壊していたら? もし事前にスタンドを制圧していたら? 結果はちゃんと変わるの? こういうのって解釈の仕方がいろいろあるんで困るんですよね。
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E3-2016 のプレイ動画が結構な数あがってます。交戦距離が思っていた以上に長めでいい感じです。やはりオープンワールド化の恩恵で施設へのアプローチの段階からプレイできるってのは興奮しますな! 一方で、射撃の命中判定がガバガバ過ぎるのと、人もヘリも所作がちょっと軽いかなぁという感じです。つまり思っていたよりもカジュアル寄り な感じです。この辺もうちょっとリアル寄りにしてくれるといいなぁという気も。でもなんといっても地形がいいですね。バックパック背負ってみんなでトレッキングして遊ぼうぜ的な。
こうなるとやっぱり MOD 作れるといいなぁ。もし作れるんなら、俺、トラックの荷台で空弾倉にパッチンパッチン一発ずつ弾を込めていくアニメーション MOD 作るんだ(妄想)。60 秒で一本ぐらい?のペースで 30 発弾倉増えてくの。で一本終わるたびに携行食かじったり水飲んだりするの。で時たま「あ」とかいってバネに負けて弾がすっとんで荷台に転がり落ちたりするんだ。で、照れ隠しで「なんだこれ、でたらめに固ぇなおい」とかいってふぅふぅしながら拾うんだ(動作不良
GHOST RECON: Wildlands の新 Trailer が来ております。まずはご覧ください。
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いやぁ、乗り物多そうです。楽しそうな地形もいっぱいです。悪路でガッタンゴットン跳ね回るピックアップトラックの後ろで弾倉交換しながら「オラオラもっと飛ばせ、踏み込め」とか叫んで荷台バンバン叩いたり蹴ったりするのかと思うと興奮で変な汗が出てきそうです(妄想
個人的には市井の人々を出している点に高評価つけたいところなんですが、ゲーム中で死傷判定を持つ Actor として登場してるのかどうかは難しいところなのかなと。市井の人々が死傷判定を持つことで、銃を持つ者の responsibility が描けるんじゃないかと常々思いはするんですが海外ではなかなかに難しいようで。
しかしまぁ、なんというかさすが Ubi。パッと見、すんごくお金かかってそうです。複写感/コピペ感のない地形/景観を生成するだけでもたぶんすごく手間がかかると思うんですが、これに(手段さえ準備すれば)山の頂でもどこでも移動可能なように設定して、それを破綻がないかプログラムと人力でチェックするわけですからこの時点で木っ端インディーズでは太刀打ちできない大金が注がれているんだろうなと。これがたぶん切り替えなしにシームレスで遷ろっていくのかと思うともう堪りません。っていうかホントにこれオープンワールドなの? スゴ過ぎてにわかに信じられないんですけど、もしかしてどこかでその辺の情報拾い損ねたかな??
今回の動画、なにかと派手さを求められる Trailer としては比較的控えめな演出だなとは思うのですが、実際のゲームでやられるとちょっと鼻につくかなと思わなくはない微妙なラインをとっていて観ていてハラハラします。Ubi はどういうわけか肝心なところで演出優先で妙な行動制限付けてしまう悪い癖がある ので油断ならないんですよね。GRFS は最後の最後でまさかのレールシュータになりましたし!
未だに Skyrim でお馬さんに跨ってぽくてく荒野を旅している私としましては、Wildlands は大いに期待している一本なんですが、果たして MOD の目はあるのでしょうか? エロエロ姉さんで M60 の焼けた銃身を交換しながら「熱ゥゥい、太ゥゥい、熱ゥゥい」とか悶絶したりできるんでしょうか! さぁ、その答えを求めて公式 forum へ GO! (全力丸投げ
ロサンゼルスで開かれているゲームイベント E3 2015 にて UBI は GHOST RECON: WILDLANDS を発表。PC/PS4/XBOX ONE 向けでソロと最大4人のCO-OPに対応。販売時期未定。
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公開された動画は与えられた OBJECTIVE に対する数通りの対応(Long Range / Stealth / Ambush)を紹介する内容に見えますが、この辺の詳細は後追いで発表されるんでしょうか。ドローンや隊員の動作などを見るにシステム的にはGRFS の進化系のようにも見えますが、光学迷彩のようなSFチックなニオイは感じ取れなかったので時代設定/技術設定はほぼ現代基準なのかもしれません。
ということで、GR シリーズまさかのオープンワールド化ですが、そもそも少人数編制での潜入な特殊作戦ネタとオープンワールドは結構相性がいいはずなんです。
というのも ―― 友好国の領空内ギリギリで降下、徒歩で越境、協力者と接触し、怪しい奴の後をつけて施設を特定。その施設の出入り具合を終日眺めて人数/装備等の抵抗強度の目星をつけて襲撃計画を立て、必要な装備/支援を数日かけて搬入/調達。合わせて逃走ルートの下見と足の用意をしていざ実行。成功しようと失敗しようと一目散に逃げる、とにかく逃げる、ひたすら逃げる。ヤリ逃げ専門の特殊部隊は逃げ足が大事。 そして協力者との会合地点に時間までにたどり着かないと孤立無援で絶望的な国境越えに挑む ―― という流れが潜入系特殊作戦のネタとしての面白さ だと思うんですが、これをやるならオープンワールドの方が絶対に面白い と思うんですよね。ただあまり厳密にやりすぎると Armed Assult 系に巻き込まれちゃうんでほどよくカジュアル側に振るその按配/加減が大切な感じです。う~ん、MOD は絶望的とは思うけどミッションエディタみたいなものは欲しいなぁ。
まだほとんど詳細は出てませんが……く、悔しいけど(?)ちょっと期待しています。
気がつくとGRFSのゲーム機日本語版のDLCが海外に追いついたり、勢いあまってPCの日本語版にも手を出す という豪快な展開になっていて、12月のPCゲーといいますとスケジュール的にはアサシンクリード3とかFARCRY3とか同部屋で殴り合いになりそうな感じなんですが、なんといいましょうか、意気消沈気味の日本にあってイケイケの参謀本部って素晴らしい!と思う今日この頃であります。
海外ではPC版にDLCの第一弾が来ている筈なんですが、勢い自体が少々アレな公式のPCフォーラムはDLCの話が半分、動かない!タスケテ!系が半分という具合でPC版特有の環境依存の問題が結構残っているような感じです。この状態で日本語版を出す決断をした方々には弾無し着剣状態で塹壕から飛び出していくような つわものども の気概を感じてぐっとこぶしを握り締め涙するものがあります。最初の有刺鉄線は割と近いぞ!がんばれ!いっそのこと日本語字幕と声優さんのデータだけを売る差分MODであることを超強調して、サポートはすべて本国に押し付けて日本支社としてはキルスコアだけを掻っ攫っていく方法はだめでしょうか!!!
話替わって、地上も走れるハイブリッド クアッドコプター HyTAQ (動画) – Engadget Japanese という記事がありまして。GRFSにも4枚羽根で地上を走るドローンが登場しましたが、個人的な感想をいえばゲームに登場したものよりこちらのほうが幾分スマートな感じがします。
GRFSのドローンは空中から地上へ華麗な変形で舞い降りて「どうよ?ローター部分がそのままタイヤになるとか俺スマートすぎ、どうよ?」とか言ってきて無視すると怪パルス放出する、席替えで隣の席に座られるとすげーめんどくさそうな感じのドローンでしたが、動画に登場するドローンは朝遅刻しかけてパンを咥えたまま部屋を飛び出して曲がり角で歩哨中の兵にぶつかってそのままブーンとトンズラこく素直な子のように見えます(謎)。それに動画のドローンは、何かに引っかかってジタバタ動けなくなっているところを少女に拾われ「アッサラーム、お前も自由になりたいのね」とかいいながらそっとかごのふたを開けてやると、ドローンがうれしそうに空へと飛び立っていくさまを想像できたりして、そのドローンが持ち帰った大気サンプルがきっかけでイ○ラ○ルのミサイル攻撃と空爆が始まってとかいう無理矢理な妄想にぐっとこぶしを握り締め涙する楽しみもある分、やっぱりこっちが格上だと思うんです。
気がつくとコンシューマ版のGRFSにパッチが来ております。主にオンラインでの対戦部分のあれこれの修正やらバランス調整だとか。というかミッションの途中から自由に始められるようにしてくんないかなぁ。もうチャレンジの度にミッションの頭から始めてあまり関係ない戦闘とゴーストの皆さんの漫談をフルで聞かされるのに疲れたよママン。
そういえば海外ではCS版に二つ目のDLCが来るらしい……んですけど、DLC第一弾すら音沙汰のないコンシューマ日本語版ユーザにはあまり関係のない話ではあります。こんなときのCS日本語版ユーザの溜まりまくったSPゲージ消費技として「PC版ユーザに想いをめぐらし今のくらしに感謝する」 という危険球な技があることはあるんですが、最近、PCユーザの集落のある方向から秋風にのって凄まじい死臭が漂ってきているような気がして微妙です。殺気ではなく死臭であります。待ちくたびれて怒る気力もなくなりつつあるということなのでしょうか。もしかすると「(そのうち死滅するだろうからそれまで)PC集落には近づくな」という大戦略が見事に効果を発揮しているのかもしれません。なんといいましょうか、さすがです。場慣れしているというか王者の風格・貫禄を感じずにはいられません。そういえばゾンビの活動限界を28日とする映画があったような気がしましたが、果たして初級原理主義者の活動限界は何日ぐらいなのでありましょう?