2013年の追っかけ

まずは Ubi の GRFS に続編の噂から。結構、評判&セールスともに良かったみたいですもんね、GRFS。せっかく作ったシステムでもう一儲けしてみてはいけませんかー!と考えてしまうのも分かるような気がします。でも、ただのシナリオパックみたいなものならちょっと微妙じゃね?という感じもするようなしないような。公式のTwitterをぼんやり眺めていると「みんな喜べ!今日のアプデからマルチで銃一丁追加だよ!」みたいなしょーもない発信してる時点でコンテンツ的にはそろそろ寿命を迎えつつあるような雰囲気もしていることですし、是非ともオフライン厨の私でもサルのように遊べる「(武器装備以外の)何か」を加えてほしいものであります。

お次は同じくUbi の RAINBOW 6 Patriots。なんといいましょうか、公式サイトとかFireFoxの13でみると「ぺぎぃ、えいちーん」とかを延々と繰り返す壊れサイトになったままずっと放置されてたりして本当に大丈夫か?とかやる気を疑ってしまうわけです(もちろんFireFoxの13の方を疑ってみたりするような大人な部分はナシ)。おそらく公式のTwitterアカウントとおもわれる@Rainbow6Gameも5月のRTを最後に止まっててやはりやる気を疑ってしまいます。一部のわりと願望の混ざった噂によるとPatriotsは次世代ゲーム機を見据えているということらしいんで、そうなると次世代機の準備が整うまで開発のペース落としちゃおうかなフフンみたいな空気があるのかもしれません。どちらにしてもドンパチが目的のRAINBOWは作ってくれるな、幾つかある目標を達成する手段の一つとしてドンパチやるRAINBOWであって欲しいと願わざるを得ないのですが、果たしてどうなるのでありましょう。

次は見事に Kickstarter に成功した Serellan LLC の TAKEDOWN。公式サイトのForumにはいろいろとTAKEDOWNが目指す方向性等が掲載されていて、FAQスレをざっと読んだ感じでは極めてRSに近い印象を受けるわけです。プレイヤーは今流行のPMCとなっていろいろな作戦に従事する内容になるらしいです。主な会敵距離は近距離でシングルプレイと6-8人のCO-OPに力を入れるような印象を受けます。非線形な一本道ではないあちこち動き回れるゲームであることを開発主題にしており、PCと家庭用ゲーム機をターゲットにしている模様。PCはFPSとなりPS3はTPSになるらしく、XBOX360はXBOX信者の様子を見て決めるとか。ブリーフィングでのプランニング ―― 作戦立案して実行はAIまかせのいわゆる指揮官プレイ ―― があるのかどうか明言してる部分を探せなかったんですが、なんとなく読んだ感じでは、ブリーフィングで幾つかある進入方法から選んでゲームを始めるスタイルになるようなならないような。もしそうならその進入方法に応じてAI用のwaypointが用意された状態なんでしょうかね。MODに関しては家庭用ゲーム機との兼ね合いもあってか、言及されていないんですがどうなるんでしょう。その他にも幾つか興味深い応答もあるようなので、原理主義者で英語アレルギーの無い方はFAQを読み解いて小躍りするのもいいかもです。とりわけ心に響くのはRAINBOW 6 Patriotsを「ジャックバウア(プ」とかぶった切ってるあたりでしょうか。

一方の見事に Kickstarter で散華したBlackFoot Studios の GROUND BRANCH。TAKEDOWNと目指すジャンルはわりと被るんですが、こちらはPCベースのMODシステムありってこともあってR6/GR界隈の原理主義者から受けがいいのはご想像通り。先のTAKEDOWNは画像を伴った情報があまり出ていない印象を受けるのですが、こちらGROUND BRANCHは画像込みの更新が多めでかなり進んでいる印象を受けます。GROUND BRANCH のFeatureに関してはHana_JP師匠の特設ページをご覧いただくとして、問題は資金の乏しい状態で果たしてGROUND BRANCHがGOLD(今もこういう表現してるのかしら?)まで漕ぎ着けることができるのかどうかってことでありましょう。もしかするとある程度動く部分まで作ってからKickstarter再戦くるかも?なんにしても2013年に来そうなタイトルで一番期待される一本であります。

R6/GR以外で気になっているのはElectronic Arts の SimCity。箱庭好きの私としましては新しいSimCityがマルチプレイ可になって、町の問題児を武装警官と放水車でよそのプレイヤーに押し付ける愛国無罪プレイができる(妄想)かと思うとわくわくが止まりません。くっくっく、我が moheno city に下品な輩はいらんのですよ(足元開く)。

最後にCAPCOM の Dragon’s Dogma: Dark Arisen。晦日から基のDragon’s Dogmaを遊んでいたりするんですが、これがイイ!傑作であるかどうかは別として、オープンワールド系でカプコンならではのしっかりした戦闘アクションとの融合は凄くいい雰囲気を出してると思います。もちろん惜しいところもあるんですけどね。見ようによっては同じカプコンのMONSTER HUNTERシリーズで感じた物足りない部分を実験的にDragon’s Dogmaで補完してみました!みたいな感じになるのかなと。というわけでそんなDragon’s Dogma続編のDark Arisenに少しだけワクワクしてみたりするのです。

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