時刻を合わせよう……3、2、1、
(0000Z)2019年、あけましておめでとうございます。聞くところによると、平成の正月だとか新年だとかはこれが最後になるんだとか。こういう形で気楽に元号の節目を書ける話せるってのはいいよなと思うわけです。たぶんこのように決まるまでに物凄いやり取りがあったんだろうなとぼんやり思いを馳せる新年一発目のエントリーなわけです。
さて。昨年2018年の一番のネタはやはり GROUND BRANCH の SteamEAデビューでしょうか。デビューを寿ぐ(?)エントリーは幾つか書いたような記憶があるのでここでは省略。
なら、昨年このブログ絡みで一番遊んだゲームは何よ? っていうと、やはりGRWという事になります。GRWは昨年夏にあたったパッチがソロ専にとって神がかってまして、もうこのパッチだけでエントリー一つ書いてもいいくらいの内容だと思うんです。というか現在並行して書いてます。
ネタ的には確かにGBなんですが、実働時間はGRWだった。ジャンルも違うし、開発規模も違う。比べること自体にあまり意味はなさそうですが、でも限られた時間で何かゲームを遊びたいと思ったときにGBは選ばれずGRWは選ばれた(私に)。同じ時間枠を奪い合う関係にある二つのゲーム。このあたりになにかあるような気もするわけです(単に私が UBI に飼い馴らされた可能性もあるんですが。
でも「次のゲーム時間に選ばれるための仕掛け」ってすごく大事だと思うんです。よくある手段として連続ログインボーナスでレアアイテムGET! ってのがありますが、あれも次のゲーム時間を先に囲ってしまう戦略の一つですよね。私個人はあの手の連続ログインボーナス系の仕掛けがうんざりするタイプなんで出来れば近づきたくない。
じゃあ、GRWの次のゲーム時間を囲う仕組みは何だったか。GRWも新しく追加されたゲームモードで「達成すれば外観お洒落装備GET!」で釣っておいてパーマデスでセーブデータ消していく鬼畜の所業が「心地よい悔しさ」を演出しておりまして。もうイタクァの日の出を何度眺めたことか。
一方のGBはというと、残念なことに「次のプレイを囲う仕組み」が見当たらないように思えるわけです。
リアル&ストイック系のGBにプライズとかあるわけないだろ!いいかげんにしろ! というのはまぁその通りなんですが、「悔しさ」を煽る演出ってのはあってもいいと思うんです。
初期のR6シリーズにはリプレイ機能というのがついてまして、そこには自分のお粗末な作戦と迂闊な一歩が三人称的なカメラで克明に記録されていて、かくして君のチームは壊滅したというストーリーを客観的に観ることができたんです。その「悔しさ」と「バッチリ突入が決まったリプレイを誰かに見せたい」という欲求とが徹夜で作戦を調整し、エリアへの進入と掌握のための小技を開発し盛り込んでいく原動力になってたと思うんです。
GBにはそういう「煽り」が足りない。お洒落装備をこさえるのも大切だとは思うけど、そう、順番としてはそういう次の時間確保につながる上品な「煽り」の機能を備えるべきだろうと思うわけです。そもそもMODシステムいれるつもりのゲームでなんで開発側がお洒落装備を作っt(ry
まぁ、GBの話はこの辺にしときましょう。
昨年、他にハマったゲームに Bloodborne があります。デモンズだとかダクソシリーズは1作目は遊んだ記憶あるんで基本的なシステムは分かってるつもりなんですが、いやぁ、面白い。なにが面白いって、攻略系とか一切見ずにオンラインで床に残される中途半端なメッセージだけであれこれ勝手に想像して死にまくることの楽しさときたら! 開発側がどこまで作ってるのか知らないけれど、床に残されるメッセージがどう考えても凄く深い分岐を予感させてきりがない。開発側ではなくプレイしてる側の人間に嘘をつかせて底を隠す。これはたぶん実際に作ってる以上のコンテンツの厚みを見せるための幻惑術として次代必須のゲーム制作技術じゃなかろうかと思うわけです。
とまぁ、主だったゲームネタはこのぐらいでしょうか。ホントは PS4 のフリープレイの類とか、DDONだとか、ガンダムブレイカー3でカラーリングだけでどこまでカッコよくできるかとかをアルコール摂取しながらあれこれ遊んでたりするんですが、それはまたの機会に。
そんなわけで今年もよろしくお願いします。