……!! ○ってやがる、早すぎたんだ!
お家芸のHMD畑を新興の Oculus Rift が我が物顔で徘徊するのがよほど気に食わなかったのでありましょう ―― SONY といいましょうか SCE が VR 用のHMDを発表してその筋が賑やかになっているらしいんですが、いろいろ記事を読んだ印象では本当にただの Oculus Rift 対抗用というか、畑荒らしを止めるため仕方なく出しましたみたいな臭いがしなくもないです。もう少し練り上げてから発表してもよかったんじゃないのかなと。
さて、VR なHMDに対応しそうなゲームといいますと GROUND BRANCH があるわけですが、そのGBの最新の動画をご覧頂きましょう。
話の流れ的に上の動画には Oculus Rift 用の出力版もあったりするんですがそっちは観てもぜ~~んぜん面白くないのであえて通常版を貼っております(というかあの動画はなんとなく注視点と狙点が連動して動いてるように見えるんですが、あれでホントに VR 対応してるのかな? とちょっと不思議な感じです)。
動画は拳銃を構えての KillHouse タイムアタックに興じている様子をそのまま出力したものと思われますが、GBが提唱しているNORG的にこれはどうよ?という突っ込みどころが幾つかありそうな気もしますが、作りかけの試作段階ですので今回は一つだけ書かせていただきます。やはりタイムアタックを終えてコースから出たらどう考えても締めは「腕時計を見てタイムを確認する」なんじゃないかと思うんですがどうでしょう。壁にタイムが浮かび上がるとかどういう不思議時空なのかと小一時間。
あと私はよく知らないんですが今でも屋内の拳銃は腕を伸ばすアソセレスな雰囲気で流すのが一般的なんでしょうか。一時期拳銃を胸元に引き付けて構えるスタイルが流行ったように覚えているんですが、GBでは(少なくとも今回の動画では)そういうスタンスは使っていないようであります。
なんにしてもGBはまだまだこれからのタイトルでありますのでのんびりと成長する様を眺めていきましょう。