オリンピックだのパンデミックだのと、トム・クランシーの

DATE: 2020-03-17CATEGORY:R6/GR seriesTAG:

小説「レインボーシックス」をひかない訳にはいかないでしょう、当ブログ的に。(以下、小説のネタばれあり)

小説「レインボーシックス」では作品の背景が70年代後半から80年代に軸を置いていることもあってテロの手段がハイジャックや立て籠もりといった現在ではあまり見られなくなった手口が中心なんですが、その中にオリンピックとエボラを組み合わせたバイオテロの計画が登場するわけです。

オリンピックの競技場内の噴霧装置に潜伏期間を長めに調整したエボラウイルスのタンクを取り付けて観客が自国に帰る頃合いでパンデミックを引き起こそうとする手口はここ数週間の世界のコロナ関連ニュースを聞くに洒落にならんなあと。これを20年以上前に作品にした軍事スリラー作家トム・クランシーにただただ恐れ入るのであります。

さて。パンデミックだの検疫 quarantine だのと聞くとどうしても思いを馳せてしまうのは……

現在、R6 Quarantine は先の GR Breakpoint の大コケを受けて発売が先延ばしにされているタイトルでして内容は各種ゲームメディアの記事を読むに「地球外生命体」と戦うゲームらしいんですが、ええともう一度書きますね、「地球外生命体」と戦う僕らのさいつよ特殊部隊レインボーの大活躍を描くタイトル(もちろんタイトルに Tom Clancy’s の冠アリ)なんですが、これどうなんでしょう? 延期にこそなってますがこの時局にあって感染・検疫ネタのゲームを出すほどの大博打を Ubi が打てるのか。

近年の Ubi は商機を鑑みてかロシアや中東諸国そして中国といった軍事的な緊張を想像せずにはいられない国や地域を題材にする事を徹底的に避けているように見受けられまして、個人的にGRBの評価を下げた一要因「政治的なリアリティの欠如」とほぼ同じ事がこの R6 Quarantine でも起きているように思うわけです。今回はその「地球外生命体・感染・検疫」といった「配慮」がモロ裏目に出たんじゃないかなと。

で、ここで気になるのが、R6 Quarantine の延期は果たしてGRBの失敗を分析して R6 Quarantine にフィードバックするつもりなのか、それとも軌道修正なんかはせずにGRBのほとぼり冷めるまで寝かせとくだけなのか? ってあたりだと思うわけです。

でも、ただ寝かしとくだけ説は少しリスクが高いというか、今のパンデミックが収まるまで寝かすのはお勘定の関係で厳しいのと年末や来年に延ばすと PS5 といった次世代コンソールに戦場が移ってしまい鮮度が決定的に落ちてしまうといういつかどこかで見た R6 Patriots さんとかなり近い状況に陥りつつあるように思います。

ですので、もしかすると、も~~しかするとしれっとパンデミックを理由に開発中止になったりするんじゃないかしらとか妄想しつつ、日々の手洗いをしっかりしていこうと思う今日この頃なわけです。

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