あの日、忽然と姿を消した愛国者達の代価
予てからの告知通り 9月 24日から始まった SIEGE のクローズドベータは数度の期間延長を経てなかなか盛況のうちに終わったようであります。
現在、公式 forum には祭りの後のある程度正気を取り戻した、つまりは賢者モード中のベータ参加者による総括が行われている最中であります。
ざっと読む限り、対戦モノとしては概ね好評好感触で、幾つかの要素 ―― 例えば盾やショットガン等の装備やクラス要素 ―― のバランス調整を求める声がほとんどを占めているようであります。
ただ肯定派のゲーム歴の表明をみるに比較的若い層といいましょうかR6歴に換算するなら初体験のお相手はVEGASという原理主義者的には若造もいいところというか、ラペリングが当たり前のおまいらにカクカクポリポリのスッチーに欲情していた俺の気持ちがわかるのか的な仄暗い炎の揺らぎを感じずにはいられない層との、世代的な意見の相違があるようで、例えばRSの頃から遊んでいることを表明する書き込みではやはりキャンペーン/ストーリーモードの充実を切望するものが多く、eスポーツ的なものとしては合格点だがRAINBOW SIX 的にはコンセプト的にどうよ? という身も蓋も無い予想通りの傾向となっているようにも読めましたがどうなんでしょ。
forum には他にもいろいろ濃そうな意見もあったんですが、なにせクローズドベータの仕様が事前に漏れ伝わっていたゲーム仕様とかなり変わっているようで、加えて異国の言葉に不慣れな身にはどこまでが感想でどこからが提案なのかサッパリ。もっとこう、日本人に解りやすい接続詞を明示的に使って文節区切ってください的な。確か以前は盾持ちなどの役割はチームに一人のみで同時には使えないはずだったんだけどなー的な。
そうそう、そんな情報周回遅れの私でも嗚呼やっぱりなと思うトピックはお値段に関するお悩みで、「ゲームは面白いけど、この内容量でこの値段はねーよ」というコメントがここかしこに埋め込まれていたりして Ubi 的には一番突いて欲しくない部分なんじゃないかなとかニヤニヤしてしまうわけです。あの辺のコメントはそのうち「おおムシュゥ、フォーラムのルールに反しまーすしゃぽーん」とか言って削除されるんじゃないかと密かに期待していたりするんですが、そんな SIEGE は日本では 2015年 12月 10日にパッケージ版 \8,400(DL版 \7,500)、耳穴かっぽじってもう一度、さんハイ! パッケ版 \8,400(DL版 \7,500)で発売予定とのこと。素敵です。今冬の大本命 FALLOUT 4 の日本語版が \7,980 という時代にあって SIEGE のこの価格設定には打ち震えるものがあります。いわゆるゲハ価格帯的にはフルプライスといわれるゾーンですが、このゾーンでぼったくりをしても摘発を受けない893はファルコムとコーエーだけだと思ってたんですが、そこに Ubi がクリスマス参戦ということで弥が上にも原理主義者の期待を煽ります。だってしょうがないよ、Patriots さんのおちんぎんも回収しなきゃいけないんだから! おちんぎんてひらがなでかくとなんだかへんなきぶんになってきちゃう、おちんぎん、おちんg