R6新作は2013年ぐらいなんだって
次がたぶんシステム第6弾となる RAINBOW SIX は RAINBOW 6 という表記になります。JCもびっくりです。いえ、JK とかそういう香しい方じゃなくてむさい方です。まずは「こんな事いいな、できたらいいな」的なイメージビデオが既に出回っておりまして、それをご覧いただきましょう。
おわかりいただけただろうか?すみません、赤い丸で囲ってくれないと全然判りません! ―― 的ななんとも歯がゆい感じの内容のように思うんですがいかがでしょう。嫁の鼻が怖いとか俺の嫁が寝巻でモデルウォークなんかするはずないとかいろいろホラー要素が入ってますが、とりあえず RAINBOW な部分を見ていきましょう。
幾つかのチームが登場するらしい。たしか RAINBOW 6 Patriots は「原点回帰」的な表現をプレスリリースで使ってた気がするんですが、この複数チーム的な演出がその現われなんでしょうか。この映像では他のAI隊員がいわゆるスクリプトによる勝手なシーン移行/前進をしているのか、プレイヤーによる明示的な GO-CODE を受けて行動しているのかは判らないんですが、なにやら怪しいトロフィが獲得できるぐらいですから少しだけ期待してみようではありませんか。
基本的にTPSらしい。まぁ、FPSとTPSのどちらがより RAINBOW かと訊かれれば、R6原理主義者は大半がTPSを支持するでしょう。パンチラも見れますし。RSでもTPSはあったように思うし、自分を取り巻く環境や状況に対応してチームを動かすのを楽しむならばより状況をつかみ易いTPSの方が楽しそうです。パンチラも見れますし。
COVER 状態では先の様子が覗き込まなくても判るらしい。恐らくこの辺は意見が分かれる部分なんでしょうが、思い出してください。R6はその始まりからHBSという非常に凶悪な装備があったことを。当時もHBSに関してはゲーム鯖ごとにその扱いが分かれた装備でした。映像でも幾つかのシルエットで心臓付近に赤い着色が施してあるあたりから、HBSが健在なのでしょう。次世代のHBSの表現としてこの COVER 状態での先の様子が補完されるってのは「有り」なんじゃないかと思います。
脅威識別などプレイ中に情報が更新されていくらしい。英語の聞き取り全然なんでよく判んないんですが、4′38″ あたりで地元警察と思しき武装警官を RAINBOW 側が手脚を撃ちぬいていたりしますが、爆弾巻いた件の人質を地元警察が撃ち殺そうとしてるんで介入したんでしょうかね。はじめは地元警察として情報が与えられて、少ししてから脅威判定されて「撃つべき箇所」がマーカーで指示される辺りは割りと面白い試みなんじゃないかなと思うわけです。
脅威識別というネタでもう少し見てみると、プレイヤーを含めて味方の隊員には体のいたるところに不思議なマークが入っていますが、予想するにARマーカー的な何かなんでしょうかね。あのマーカーの見え方で、その隊員が「誰」で「どこ」に居て「どちらを向いている」かなんて情報が判る理由付けをしてるんでしょうか。というかすでにどこかの陸軍で実験段階の技術だったりしたらゴメンナサイ。最近そういうの全然読んでないんで判りません。
ちなみに動画終盤の 5′33″ あたりからバスの乗客数をカウントしてますがあれもHBS技術の応用でしょう。こういう細かい演出はゾクゾクします。周囲の車輌に残された多数の市民を救うために、申し訳ないけど爆弾巻きの旦那には死んでもらう、嫁は任せろフヒヒヒヒみたいなお話なんでしょう。
R2 ボタンが壊れているといきなりゲームが詰むらしい。少し前に日本のゲームにはどの選択肢を選んでも無理矢理選びなおさせる悪い演出がある、そんなことするなら最初から訊くなよ!などと巨大な釣り針を投じる外人さんの記事があったような気がしますが、これはきっとそんな日本人どもを調教するために Ubi が用意した模範解答に違いありません。R2 を押そうと押すまいと砕け散る旦那に果たして活路はあるのか!実際のゲームができたときに是非回収して欲しい伏線であります。