そして宴は始まる

DATE: 2012-07-01CATEGORY:GHOST RECON seriesTAG:

PC版GRFSの操作系がどうにもヒドいことになっていたらしく、またもやUbiはNOVICE原理主義者とクレイマーの二束のわらじを履く大群を公式フォーラムに呼び寄せてしまったようであります。

現在フォーラムは押し寄せる暴徒をバグ関連の複数のスレを立ててパッチができるまでの時間稼ぎを試みていますが、そもそも人の話を聞くという文化の抜け落ちている集合にそんな高尚な対策が効果を発揮するわけもなく同じような内容が所構わず繰り返しポストされており、さながら城門に向かって押し寄せる蛮族と城壁から熱湯をぶちまけようと大型の釜と薪を準備している傍らで手近の重量物を投げつける守備兵の如き様相を呈しております。というかForumsとかいう名前でTower Defensモノのゲーム作ったら売れませんかね。寄せ手を潰すたびに実際のubiフォーラムからランダムに罵詈雑言が抽出されて画面にひょうz

一方、世の中の酸い甘いをある程度知っている訓練された原理主義者の方々はこの程度の操作系のドジやCTDぐらいでは動くに値しないようで、少し離れたところから今回のGRFSのゲーム性について見極めようとしている雰囲気なのかなと感じております。

そのような荒れるフォーラムにおきまして所々で見受けられるのがYETIという単語であります。このYETIというのはUbiが俗世のあらゆる下心を盛り込んだ独自開発のゲームエンジンの名前だったと記憶しております。ケモナーや一部の女心をくすぐる超毛深い系とはまったく別の用法であります。WikipediaによりますとこのYETI、GRFSでようやく7本目の採用例となっておりましてUnrealなどと比べるとまだまだ若くこれからのエンジンなのであります。

ちなみに2007年にYETIを採用して製作されたBeowolf: The Gameというのがあるんですが、これがYETI初のPC版を出しているらしく。そして規模不明ですがこのPC版Beowulfで今回と同じように「キーがきかねぇぞコラ」という症状が一部で発生していたようであります。もしかするとGRAWの如くPC版は別物なのかもしれないのでなんともいえませんが、いろいろと想像する分には面白い材料ではあります。

さて、このようにこれまでのYETI発のPC版を調べていけば、自ずとMODの可能性があるのかどうかある程度の予測が立てられるんじゃないかなとか思ったりもするんですが、私個人はハードウェア揃えるのめんどくさいし、DLCとかPC版最後までやる気あんのかね?ってあたりからもうCSでもいいんじゃね?とか思うんですがどうしましょうかね?ちなみにわりとがんばってそうだなと思う日本語版発売まであと4日ぐらいであります。ごめんなさい。一度文中に仕込んでみたかったんです。

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