非実在じえい業の健全な用法に関する条例案を提出すべき

DATE: 2014-05-17CATEGORY:etcTAG:

世の中、集団的自衛権のお話で盛り上がっておりますが、メディアやネットや身近の人などなど各派の繰り出す例え話がいい感じに偏っていて実に微笑ましいといいましょうか、モノによっては練習用にミッションMOD作ってみました系と同じ臭いがしてニヤニヤが止まらない今日この頃であります。

いわれてみれば自分に都合のいい状況設定でもって主張に合理性と説得力を持たせようとしてしまうのはミッションMODDERのサガと被る部分が多いよなと改めて気付かされるわけです。そりゃもう、私も思い当たる節がいろいろといろいろと。

ただ。ただ少し気になるのは多くの場合やたらとじえい業の皆さんが血に飢えていて何が何でも介入していく蛮族設定だったり、「そのトンデモ状況設定で官邸や上位指揮に問い合わせしてる時間あるの??」と首を傾げてしまうパニックモノも混ざってたりするようなしないような。身近とのネタ話では施設隊のイケメン隊員が邦人もいないのにエンピ一本でロケット弾とテクニカルが跋扈してる中に飛び込んでいっちゃったりして、いやもう、どこから突っ込みをはじめたものやら……というかもうこの手の淫猥な状況設定をする輩は今すぐ家宅捜索して押収した薄い本で焚書祭りを開催すべきと思うのであります。

なんといいましょうか、この数日間、一億数千万の脳内で進行する超状況にあって問い合わせの間もなく「装備を使用して集団的自衛権を発動しちゃう/しちゃわない」の判断を政治から丸投げされているであろう脳内現場の脳内じえい業の皆さんには本当にいい迷惑といいましょうか、何より先に無茶な設定をゴメンナサイしとかないといけないんじゃないかって気がしてきますネ。というわけでMODDERの皆様、リアル路線で行くならくれぐれも状況設定は慎重かつ適切に。

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